mass production

作業場がメーカー然としてまいりました(笑)
同じ内容の作業×本数なので、手は動けど頭はあんまり使わないのでふと。。。
う〜ん。コレは今量産単価でやってるけど、単純に1本ごとの作業は1本だけ作るときと同じなんだよな〜
100本作るとしてもあくまで1本を100回作ってるっていうか。
そりゃ効率やら慣れやらで、1本だけ作るときよりは多少いいけど、そこが売り上げだもんなぁ。
生産単価って本来はなんやねん?と。
元々の本来は、メーカーさんのご厚意って部分が大きいんじゃないかな〜。
1本づつの単価は100本作ろうが同じ(物理的になにか減るわけじゃないし)で、要は×100ってだけ。
でもメーカーさんが、まぁこんだけ数があるならトータル金額はそこそこ行くから、単価多少安くしますよって。
材料をまとめて買ったから単価が下がった分、慣れで作業時間が早まった分、っていう
現実的な減額以外のとこは、メーカーさんの気持ち次第だよなぁこんなの。
今はもう本生産前にはメーカーさんとの交渉が当たり前だけど、(海外なんかは特にね)
作ってる側の自分として、こっちからは軽々しく言えないだろうなぁ(笑)
大量に作ることで単価が下がるって現象は、結構な数量がまとまらないと本来は起こってこない事だよな〜実際は。
でなければユニクロさんはあんなにたくさんの数をわざわざ自社で作らなくても低価格で出せるわけだしなぁ。
所詮、ウチで回してる本数程度で量産したことで下がる金額なんてのは、ホントはないんだろうな(笑)
まぁ逆にそこに需要があってお仕事が頂けているってのも現実なので、このままバカ正直に突っ走りですが。
真っ当に量産で利益出るぐらいのレベルを目指して、更なる精進だな。
とか考えつつひたすらミシンを踏んでおります。